妖怪POP 妖怪書家 逢香展(実習生 K・N)
私のお薦め作品
「坊や良い子だねんねしな」
彼らを「妖怪」と名付け、我々は勝手に恐れているだけなのかもしれない。逢香さんの作品の妖怪は、おぞましく描かれていてもどこか親しみを感じる。墨の柔らかさと逢香さんの筆の運びが織りなす表現がそう見せてくれるのだろう。「坊や良い子だねんねしな」の龍は、人間の大人よりよっぽど信頼できる存在に見える。もっとも、偏見や先入観を持たない子どもと遊ぶときだけ、優しい表情をみせてくれるのかもしれないが。
私のお薦め作品
「坊や良い子だねんねしな」
彼らを「妖怪」と名付け、我々は勝手に恐れているだけなのかもしれない。逢香さんの作品の妖怪は、おぞましく描かれていてもどこか親しみを感じる。墨の柔らかさと逢香さんの筆の運びが織りなす表現がそう見せてくれるのだろう。「坊や良い子だねんねしな」の龍は、人間の大人よりよっぽど信頼できる存在に見える。もっとも、偏見や先入観を持たない子どもと遊ぶときだけ、優しい表情をみせてくれるのかもしれないが。