(実習生- 西前さん)
夏休みは、ダンボールの新しい可能性を発見してみませんか?
奈良市美術館では7月10日~8月9日まで『創作活動35周年 千光士義和の世界 動くダンボールアート』展を開催中です!
こちらでは、紙が動くはずがないという常識が壊れるような魅力的で、不思議な作品が展示室3つ分いっぱいに展示されています!
鑑賞のアドバイスとして、私のお気に入りの作品『猿沢池の竜』を紹介します!
こちらの作品は、カラクリ絵巻シリーズの一種で芥川龍之介の『龍』をモチーフに制作されています。
おしょさんがいたずらで、池に竜が出ると立札を建てたため、見物人がたくさん集まり大騒ぎ!すると池の中から・・・というストーリーなのですが、情景が目に浮かぶような見物人の驚いた顔や水しぶき、ダイナミックな竜の動きに目を奪われること間違いなしです!
ぜひ、あなただけのお気に入りの作品を見つけてみて下さいね。