(実習生-浅埜さん)
奈良市美術館で8月9日まで開催されている「動くダンボールアート」展では、千光士義和さんが手掛けたさまざまな作品が展示されています。
ハンドルやスイッチを動かすことで動く作品や、童話をモチーフにした作品、からくりのような動きのある作品など、お子様から大人まで様々な世代が楽しめる展示です。実際に親子連れの来館者様が一緒に触れることのできる作品で楽しんでいらっしゃる姿を多く見かけました。
この展示の中で私がイチオシする作品は『ランマの屏風絵』です。カラフルな作品が展示室いっぱいに広がる中、ダンボールそのままの色味で作られるこの作品は小さいながらも目を引くものがあり、”ダンボールの世界”を存分に感じられます。
夏休みのこの機会にぜひご来館ください。